興味を持っていただき、ありがとうございます。随分昔に購入し、冷暗所にて保管して偶に確認程度で触っていた程度のモデルガンです。今回、コレクション整理のため長年気になっていた箇所のリペアと塗装を行い出品します。コクサイのルガースーパーブラックホーク44マグナムで、昔少年ジャンプに連載されていた、ドーベルマン刑事の主人公がガンガン撃ちまくっり、憧れて購入した記憶があります。このモデルは少々クセが強く、ABSモデルの重さではなく、亜鉛モデルの上に薄くABSの皮を被せたような重量感満載のモデルで、10ichのロングバレルの中に亜鉛合金のインサートのおかげでフロントヘビーなのに、グリップが小さくホールドがしづらいです。(当時小学生に人気があったので、多分小さめにしたのかもしれません)また、薄めの衣状態のABSは若干固く、暑い場所などに放置しておくと、亜鉛合金の熱膨張率の相性が悪いのかヒビ割れを起こしてしまいます。このモデルは冷暗所に保管していたので、おかげさまでABSのヒビ割れはありません。しかし、製造過程においてABSの左右の接着にズレがあり、特にシリンダー上のリアサイトの平面部分や、フロントサイトの側面のヒケ等に不満があったので、全分解してペーパー掛け後にパテで成形の後サーフェサーで整えました。色合いも、本物の銃の写真では黒光りした重厚感あるもので、ベースブラックを全体に吹付け、ミラーシルバーをその上から重ね、最後にクリアブラックを重ね塗りすることで、内側からシルバーが光り、本体に近い色合いを出すことができました。エジェクターロッドは元々ニッケル素材でしたか、ボディーと同じように仕上げています。シリンダーのベースピンは鉄製でしたので、バーチウッドのスーパーブルーでブルーイング処理をしています。取説は紛失したようで、ネットで見てけた亜鉛合金モデルのパーツ表をお付けします。カートリッジ表面はピカールで磨いてあります。気に入っていただけましたら、よろしくお願いいたします。